「メタバース(metaverse)」というワードがここ数年、注目を集めています。メタバースとはインターネット上の仮想世界のことです。メタバースは将来的に大きな市場になるかもしれないと言われており、その兆しとしてゲーム内で有名アーティストがイベントを開催したり、会社説明会が行われたりしています。そして、メタバースという領域を支える技術として、ブロックチェーン(パブリックチェーン)が重要な役割を果たすかもしれないと一部のリサーチャーや投資家に考えられています。今回の記事ではそんなメタバースとブロックチェーンをテーマに、メタバースの基本的な説明とともに事例を紹介していきます。
ブロックチェーンの実稼働事例のひとつとして、マイクロソフトのコンピュータゲームのブランド「Xbox」のパブリッシャー(ゲーム制作会社や開発者)や関連する著作権者に対するロイヤリティの支払い効率化が挙げられます。Xboxが活用したプラットフォームは「Azure Blockchain Service」および「Quorum(GoQuorum)」が用いて構築されており、取引データの突合(リコンサイル)および再計算にかかる時間が劇的に短縮しています。本記事では、Xboxにおけるブロックチェーン導入事例を紹介していきましょう。
建設大手の「株式会社大林組」は2020年度、建設現場におけるブロックチェーン活用に向けたPoC(Proof of Concept)を実施しました。本記事では今回のPoCを担当した株式会社大林組のお三方へのインタビューを通じて、PoC実施までの舞台裏と、建設業界でブロックチェーンを活用する意義を伺います。
- 2021.01.07
- 2021.01.27
- セミナー, 建設,
株式会社digglueは、SBI R3 Japan 株式会社と共催で、「建設業界におけるブロックチェーンを活用したDX推進」というテーマで、2021年1月27日(水)19時よりオンラインセミナーを無料開催いたします。セミナーでは、ブロックチェーンを活用して建設業界における課題を解決する方法について、株式会社大林組による実際の取り組みを基に、ブロックチェーンの基本や基盤の紹介(Cordaなど)、大林組による取り組み事例、プロジェクトの進め方を紹介していきます。
BaaS info!!ではブロックチェーン業界へのインタビュー記事を不定期に掲載しています。今回のゲストは「ステラエックス株式会社」CEOの平井さん。インタビュー前編では、同社の開発するオリジナルコインを発行できるSNS「island」や、コイン(トークン)が人とのつながりに与える影響を中心に伺いました。
ひと口にブロックチェーンと言っても、その種類は多様です。BitcoinやEthereumなどのように、コンセンサスノードとして参加するのに許可が不要なパーミッションレス型のブロックチェーンもあれば、コンセンサスノードの運用に許可が必要なパーミッション型のブロックチェーンもあります。2020年7月現在、企業がブロックチェーンを活用する場合、後者のパーミッション型ブロックチェーンが使われることがほとんどです。そこで今回はエンタープライズ領域で使われるブロックチェーンを紹介していきましょう。
本記事ではブロックチェーン開発企業「R3」が開発する「Corda」に焦点を当て、活用事例をまとめていきます。
本記事では、「Microsoft」が公開している学習教材「Azure でのブロックチェーンの概要」の要点を紹介しながら、ブロックチェーンを活用する際の検討項目と共に、効率的なデモやアプリ開発に使えるサービスを紹介していきます。
現在のインターネットは、中央集権化などの課題を抱えています。今回は、その課題をクリアし、補完・代替しようと開発されているプロトコル「IPFS」についてご紹介していきます。
「Hyperledger Fabric」をサポートしており、Oracleの提供するSaaSやPaaS、その他のオンプレミスアプリケーションとブロックチェーンの統合も可能な、Oracle Blockchain Platformの概要と導入のメリットを解説していきます。