CATEGORY 活用事例

ブロックチェーンを利用した国内外の事例に関する記事のカテゴリです。将来的に自社のビジネスでブロックチェーンを活用したい企業様におすすめです。

ENS(Ethereum Name Service)とは?アドレス可読性のメリットとは?

DNSは「1.1.1.1」のようなIPアドレス「baasinfo.net」のようなドメイン名を紐付けるシステムであり、アドレスの可読性を向上させています。実は上記のようなDNSと類似したシステムが、パブリックチェーンのアドレスの可読性を向上させるために構築されていることをご存じでしょうか。それがENS(Ethereum Name Service、イーサリアムネームサービス)です。

Azure AD Verifiable Credentialsを活用した分散型ID(DID)とは?慶應大でも導入

こうしたアイデンティティや識別子の管理手法として、分散型モデルが提案されており、分散型のデジタルIDシステムが登場し始めています。例えば、2021年4月にはマイクロソフト(Microsoft)が「Azure AD Verifiable Credentials」(パブリックプレビュー)を公開しました。そして、この仕組みにはパブリックブロックチェーンが活用されています。本記事ではDIDの概要と、Azure AD Verifiable Credentialsを利用して実現するアプリケーションのイメージを紹介した上で、導入が進められている慶應義塾大学の事例に触れていきます。

マイクロソフト(Microsoft)のNFT活用事例とは?連携するEnjinも紹介

2021年5月現在、エンタメ・アート分野などを中心に、NFT(Non-Fungible Token)を活用したサービスが数多く登場しています。特に2020年末〜2021年春には、多くの企業がNFT事業に新規参入しました。このような状況のなか、実はマイクロソフト(Microsoft)も2019年頃からNFTに関する取り組みを始めています。本記事では、マイクロソフトのNFT関連の取り組みについて、Enjinの概要紹介とともに紹介していきます。

イーサリアム最大のDEX「Uniswap」のアップデート(Uniswap V3)の概要とは?

「Uniswap」(ユニスワップ)は、イーサリアム上でEther(ETH)やERC20トークンを交換するためのDEX(Decentralized Exchange)プロトコルです。2021年3月、Uniswapのv3がアナウンスされました。ローンチ予定は2021年5月5日であり、既存のUniswap v2にいくつかの改善と機能追加が行われています。本記事では、Uniswap v3の概要を紹介していきます。まずはUniswap v3のアップグレードに至るまでの流れを簡単に見ていきましょう。

企業のパブリックブロックチェーン活用事例―アート作品の証明による価値創出

2021年3月、「週刊少年ジャンプ」などを発行する「株式会社集英社」がブロックチェーン証明書を活用したマンガアート事業「SMAH」(SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE)をスタートしました。マンガアートとは、その名の通りマンガをアートとして位置づけたものです。アートの来歴・真贋証明にブロックチェーンが活用されており、集英社はプレスリリースでマンガアートの価値を保証し、次世代へと継承していくと同時にマンガアート市場の創出を目指していくとしています。 本記事では集英社の取り組みと共に、ブロックチェーンを活用した証明を行う実稼働サービスとしてのStartbahn Cert.およびStartrailについて紹介していきます。

  • 2021.03.31
  • 2021.07.06
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NFT×巨大コミュニティの注目事例:NBA Top Shotとは?

「NBA Top Shot」とは、デジタルカード化されたNBA選手とその名シーンを集めるコレクションゲームです。NBA Top Shotはオープンβ版ですが、すでに4億2,200万ドル(約458億円)もの売上げを記録した上、ユーザー数も33万を超えました。これはブロックチェーンゲームとしては世界でトップの数値です(2021年3月23日現在。ユーザー数はカードの保有アドレスで計算)。NBA Top ShotはNFTを活用したサービスの成功例と考えられます。そこで本記事ではNBA Top Shotについて紹介していきます。

メタバース(仮想世界)とブロックチェーンがもたらすNFTの未来

「メタバース(metaverse)」というワードがここ数年、注目を集めています。メタバースとはインターネット上の仮想世界のことです。メタバースは将来的に大きな市場になるかもしれないと言われており、その兆しとしてゲーム内で有名アーティストがイベントを開催したり、会社説明会が行われたりしています。そして、メタバースという領域を支える技術として、ブロックチェーン(パブリックチェーン)が重要な役割を果たすかもしれないと一部のリサーチャーや投資家に考えられています。今回の記事ではそんなメタバースとブロックチェーンをテーマに、メタバースの基本的な説明とともに事例を紹介していきます。

Quorum(GoQuorum)ブロックチェーンの実稼働事例:Xbox-Faster royalty settlements-

ブロックチェーンの実稼働事例のひとつとして、マイクロソフトのコンピュータゲームのブランド「Xbox」のパブリッシャー(ゲーム制作会社や開発者)や関連する著作権者に対するロイヤリティの支払い効率化が挙げられます。Xboxが活用したプラットフォームは「Azure Blockchain Service」および「Quorum(GoQuorum)」が用いて構築されており、取引データの突合(リコンサイル)および再計算にかかる時間が劇的に短縮しています。本記事では、Xboxにおけるブロックチェーン導入事例を紹介していきましょう。

NFT(Non-Fungible Token)とは?基本と活用事例を解説

2021年2月現在、NFTはパブリックチェーンの文脈が強く、多くの企業にとって関係無いように思えますが、NFTは債権や所有権を表す証票としても使える可能性があります。さらに今後、デジタル空間での経済活動が拡大するなかで、NFTの活用が進む可能性は否定できません。実際、NIKEなどもNFTに関する特許を取得しています。そこで本記事では、NFTの基本的な解説を行った上でビジネスにおける活用事例をいくつか紹介していきます。

決済とブロックチェーン―課題と活用事例とは?

国内外で決済システムをアップデートする取り組みが行われるなかで、ブロックチェーン(分散型台帳技術)やスマートコントラクトは注目されている技術のひとつです。そこで今回の記事では決済システムの課題やブロックチェーンが活用できそうなポイント、および国内事例を紹介していきます。

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