本記事ではパブリックチェーン「Ethereum」にて現在進行系で行われている大型アップグレード、いわゆる「Ethereum 2.0(Eth2)」について紹介します。Ethereum 2.0の話題は広範にわたるため、本記事ではブロックチェーン全般の情報収集をしている方、特に自社事業でブロックチェーンを活用しようとしている方に向けて、Ethereum 2.0の概要とロードマップを紹介していきます。各論については、別途補足となる記事をアップする予定です。
ブロックチェーン登場以前から存在する従来型の金融システムは銀行などの中央集権的な組織が管理しています。現在、パブリックチェーンの登場によって、「DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)」という新たな形態の金融システムを発展しつつあります。そこで本記事では、オープンかつ非中央集権的な金融システムであるDeFiの基本について紹介していきます。
2020年6月以降、DeFi(Decentralized Finance)と呼ばれるアプリケーションのスマートコントラクトにロックされた資産の額が急増しています。本記事では主要なDeFiアプリのひとつである「Compound」について解説していきます。
現在、エンタープライズ向けブロックチェーンの標準化やエコシステムの形成に注力している組織がいくつか存在します。グローバルなコミュニティとしては、「Hyperledger」やCordaを開発する「R3」、「Ethereum Enterprise Alliance」(EEA)が有力だと言えるでしょう。本記事では、これらコミュニティのひとつであるEthereum Enterprise Allianceの概要や取り組みを紹介していきます。
Ethereum財団が1年間の資金の使い道を発表 こちらのブログで、Ethereum財団が1年間の資金の使い道を発表しました。キーとなるエコシステムに合計3000万ドルを利用する予定のようです。本記事では、気になる資金の内訳をみていこうと思います。 参考:Ethereum Foundation Spring 2019 Update 1900万ドル: Ethereum 2.0へ 内訳は以下となってい […]