世の中では様々なブロックチェーンが開発されていますが、原則として異なるブロックチェーン同士にはインターオペラビリティ(相互運用性)がありません。本記事ではインターオペラビリティの課題にフォーカスしている代表的なプロジェクトのひとつ「Polkadot」(ポルカドット)について紹介していきます。
- 2020.08.07
- 2021.07.06
- BSN, 中国,
ブロックチェーンの活用がトップレベルで進んでいる国は中国だと言われています。2020年4月にローンチされた「Blockchain-based Service Network」(BSN)も中国のブロックチェーン戦略の一部だとされています。そこで本記事では、BSNの概要について紹介していきます。
2020年6月以降、DeFi(Decentralized Finance)と呼ばれるアプリケーションのスマートコントラクトにロックされた資産の額が急増しています。本記事では主要なDeFiアプリのひとつである「Compound」について解説していきます。
ひと口にブロックチェーンと言っても、その種類は多様です。BitcoinやEthereumなどのように、コンセンサスノードとして参加するのに許可が不要なパーミッションレス型のブロックチェーンもあれば、コンセンサスノードの運用に許可が必要なパーミッション型のブロックチェーンもあります。2020年7月現在、企業がブロックチェーンを活用する場合、後者のパーミッション型ブロックチェーンが使われることがほとんどです。そこで今回はエンタープライズ領域で使われるブロックチェーンを紹介していきましょう。
「Azure Cosmos DB」は、大規模なアプリケーション開発を支援し、「Coca-Cola」やソフトウェア会社の「NortonLifeLock」(旧:Symantec)、大手EC「ASOS」などでも使われている分散型データベースです。本記事では、Azure Cosmos DBの概要を紹介します。
メーカーやサプライヤー、修理店など、多くの主体が関わる業界(航空機や自動車など)の場合、メンテナンス履歴の共有が非効率だったり、一部履歴が欠けていたりするケースが少なくありません。この課題に対してブロックチェーン(分散型台帳技術)の活用が検討されています。本記事ではその概要と事例を紹介していきましょう。
BitcoinやEthereumを活用した情報共有・連携のアプローチが提案されています。本記事では、「Microsoft」が中心となって開発を進めるBitcoinベースの分散型ID(DID)ツール「ION」(Identity Overlay Network、アイオン)を紹介していきましょう。
大量の個人情報を抱えている企業にとって、情報漏えいや不正利用への対策は重要なテーマです。個人情報を扱うためのより安全な方法が国内外で模索されるなか、個人情報の管理や共有にブロックチェーン(分散型台帳)が活用されています。本記事では個人情報×ブロックチェーンの事例を紹介していきます。
中古車市場の課題を解決するために、多様な関係者が参照できる、自動車の履歴を記録した共有台帳を実現するために、ブロックチェーンを活用した実証実験が進められています。
本記事では、中古車市場におけるブロックチェーンの活用事例を紹介していきましょう。
これまでは紙ベースで管理されていましたカルテ(診療録)の効率的な管理を目的として、電子カルテが正式に認められ、少しずつ広がっています。本記事では電子カルテの管理や情報共有において、ブロックチェーンがどのように使えるかを、国外事例を踏まえて紹介していきます。