今週は電子書籍の中古販売サービスを紹介します。コンテンツの所有権の管理などはブロックチェーンと相性が良いといわれる分野ですが、実際に電子書籍の所有権をブロックチェーンを使って転売市場を作っていくのは面白い試みです。
デジタルコンテンツで中古品を購入しても品質は全く変わらないので、購入ユーザーとしては、価格が安くなるだけメリットがあります。中古市場の価格は、コンテンツの流通量によって変化していくと想定され、どのような値動きになるのか、デジタルコンテンツの転売が普及するのか、注目です。
アソビモ、電子書籍を中古販売 複製防ぎ出版社にも収益 (8/22)
- オンラインゲームなどを手がけるアソビモ(東京・豊島)が電子書籍を中古品として販売できるサービスを9月に始める。
- ブロックチェーンを活用してコンテンツと購入者をひもづけ、複製や改ざんができないように管理するのが特徴
- 出版社にも収益の一部が入る